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2007年4月10日 (火)

戦う批評家としての福田恒存

シェイクスピアなどの翻訳者として知られる福田恒存だが、

私はそれを評価するだけの力量がないので、

その分野については他の人に譲るとして、

ぜひ紹介したいのが、福田恒存の批評家としての仕事である。

『私の國語教室』では「歴史的かなづかひ」の合理性を

主張して、決して論を曲げることがない。

その他の作品においても論理の展開が明快で、

読んでいて清々しい感じさえ受けるほどである。

ただ、昭和の論客としてならした福田恒存ではあるが、

保守主義ゆえか、他人に容赦がなかったせいか、

現在ではほとんど論じられる機会もなく、

正当に評価されているとは到底思えない。

ここでは文学に触れるのであればぜひ読んでいただきたい

福田恒存作品を3点ほど紹介しておきたい。

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