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2007年4月24日 (火)

ヘーゲルの翻訳だけではない長谷川宏

長谷川宏といえばヘーゲルの新訳を次から次に出している

在野の研究者というのが一般的な印象だと思うが、

ヘーゲル関係の入門書や解説書だけではなく、

サルトルを題材にしたものや丸山真男を扱ったものなど

実に興味深い作品を書き続けている。

サルトルに関するものはあまり面白くは読めなかったが、

それ以外のものではあまりハズレがないのではないかと思う。

もちろんヘーゲルの解説書などはどれをとっても良く吟味して

文章が構成されていることが分かり、これで分からないなら

自分で勉強して分かる水準まで達しようという気にさせてくれる。

長谷川宏以外の著者ではただ単に著者の理解不足から

説明が上手く出来ていないだけということがあまりにも多すぎて、

こちらが努力する気をなくしてしまうことばかりだが、

長谷川宏の作品においてはそのようなことがないだけでも

非常に助かるというのが私の感想である。

ここではヘーゲル関係の作品とそれ以外のものとを

それぞれ私の好みで紹介しておきたい。

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