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2007年4月15日 (日)

ハイデッガーを読むということ

ハイデッガーはアリストテレスやニーチェなどという思想家を大胆に

解釈していくだけでなく、哲学史さえも独自な視点によって、

組み換えていくところがあり、そのことが魅力である一方で、

きちんとした解説によって、自分が受け取ったメッセージが

本当に正確なものであるかどうかということを

常に計測しておかなければならない思想家である。

そのため解説書が果たす役割は他の思想家に比べても

やはり大変重要なものになってくると思われる。

そこで紹介したいのがやはり木田元の作品群である。

ハイデッガー研究の第一人者であり、その正確な読みは

あいまいな翻訳により意味が取れなかった文章に

きちんとした意味を与えてくれるに違いない。

あとは木田元だけでは理解が一面的になってしまうという人には

竹田青嗣の入門書もいいだろうし、もっと専門的な人の解説が

読みたいというのであれば、細川亮一の入門書でもいいだろう。

また、日本人以外の人のものでは、やはりジョージ・スタイナー

などが取り組みやすいものであるだろう。

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