« ユング入門からがお薦めだと思います | トップページ | 現象学から精神医学への道筋をつけたビンスワンガー »

2007年5月21日 (月)

現象学的方法による精神医学を提唱したカール・ヤスパース

ドイツのオルデンブルクに生れたカール・ヤスパースは

初めは法学の勉強をしていたが、その後は医学に転じ、

大学の精神科に勤務して、心理学の教授資格を取るが、

更に精神病理学から哲学へ転向した思索家である。

現象学的方法による精神医学の方法を確立したことでも

有名であるが、日本では『哲学入門』という作品が

最も有名であろうか。カール・ヤスパースの議論は

今から見ると少し物足りなさも感じるかもしれないが、

それでも以下の諸作品は一読する価値があると思います。

|

« ユング入門からがお薦めだと思います | トップページ | 現象学から精神医学への道筋をつけたビンスワンガー »

思想・哲学」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 現象学的方法による精神医学を提唱したカール・ヤスパース:

« ユング入門からがお薦めだと思います | トップページ | 現象学から精神医学への道筋をつけたビンスワンガー »