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2007年5月 2日 (水)

ラカン読解の試みのために

難解さのみが指摘されるラカンではあるが、それだけで

当然全てが言い尽くされているわけではない。

では我々はラカンという頂に、どのようなアプローチを

すればよいのだろうか。その答えは今まで紹介した

多くの思想家と異なり、本人の書いた作品よりは

他の人の手になる解説書や、その理論を発展させようとする

多くの人の仕事を渡り歩くという方法がよいようである。

まずは簡単なものとしては、浅田彰の『構造と力』や

内田樹の『寝ながら学べる構造主義』が新旧の解説書として

ある程度は理解の助けとなるだろうか。

その他には少し上級者向けでは、以下のものも

参考にしていただければよいのではないだろうか。

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