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2007年5月 6日 (日)

丸山言語哲学の世界

丸山圭三郎は一般にはソシュールの紹介者として有名であるが、

実はその後期の活動は独自の思索を深め、言語学にとどまらない

思想的な展開を見せた哲学者だったのである。

しかし、その活動は必ずしも多くの人の賛同を得たとは言いがたく、

ソシュール言語学の思想的な解説者としてのみ扱われてきた

感じが強く、もっと多くの人にその哲学を理解してもらえたらと

思わずにはいられません。

とにかくその作品を読んで楽しめるというのが一番に薦める点です。

そして、内容的にも西洋の現代思想に引けをとらないものであるし、

言語学を基礎にした昨今の哲学をより詳しく見ていく上でも

とても参考になる物事の考え方が多く含まれており、

もっと多くの作品を読み続けたかった思索家の一人でした。

ここでは新書や文庫のコンパクトなもののみ紹介しておきます。

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