« 憲法記念日に考える平和の意味 | トップページ | ソシュール理解になくてはならない丸山圭三郎 »

2007年5月 4日 (金)

構造主義の原点としてのソシュール

構造主義からポスト構造主義へという流れの中でも

その輝きを失わずに、きらめき続けた巨星と言えば、

やはりなんと言っても言語学者のソシュールでしょう。

ラカンと並んでその難解さも有名ですが、

私はそれほど難解だとは感じませんでした。

翻訳の問題も様々指摘されていますが、

そういったことよりも、とにかく読み進めていくことで

新しい言語学の世界が開け、知の世界の

奥行きの深さを堪能することが出来るでしょう。

ここから構造主義が始まったことも納得できるような気します。

とにかく一読することをお薦めします。

|

« 憲法記念日に考える平和の意味 | トップページ | ソシュール理解になくてはならない丸山圭三郎 »

思想・哲学」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 構造主義の原点としてのソシュール:

« 憲法記念日に考える平和の意味 | トップページ | ソシュール理解になくてはならない丸山圭三郎 »