« 新しい読み方の展開を行うミハイル・バフチン | トップページ | デリダの思想を受け継ぐポール・ド・マン »

2007年5月25日 (金)

バフチンが分かると文学は更に面白い

バフチンが論じた作家はドストエフスキーをはじめ、

大江健三郎が敬愛する渡辺一夫が翻訳した

フランソワ・ラブレーなど私の興味のある作家と

とても上手く合致しており、その論の展開には

引き込まれるような面白さがあり、

読むたびに感心させられたものである。

ただ、論じられている作家や作品が面白いので

何となく論理も分かった気になってしまうが、

天才のみに当てはまる、特殊な文学論ではないのか

という思いもあって、その内容の理解を

助けてくれるようなバフチン関係の本を探して読んだが、

これまた興味の尽きないものが多かったので、

ここで少し紹介しておきたいと思います。

|

« 新しい読み方の展開を行うミハイル・バフチン | トップページ | デリダの思想を受け継ぐポール・ド・マン »

思想・哲学」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バフチンが分かると文学は更に面白い:

« 新しい読み方の展開を行うミハイル・バフチン | トップページ | デリダの思想を受け継ぐポール・ド・マン »