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2010年8月11日 (水)

藤巻健史さんの『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』を読んでみた

藤巻さんの『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』を読んでみた

 (5つが最高)

収入も増やせそうにないし支出ももう削れないとなれば

資産の運用利回りを上げるしかないということで

少ない蓄えを銀行預金よりは何とか増やせないかと

長年にわたり株式投資や投資信託などをやってきたが

まったく効果がないどころか損ばかりしてしまう。

これでは駄目だと思い別の投資対象を探してみるが

仕事で得られる知識を使ってどうにかなりそうなものは

もうすでにやって駄目だとわかっている。

それであれば仕方がないので新たに勉強して

FX(外国為替証拠金取引)でもやってみるかと

取り組んではみたものの、そんなに上手くいくわけもなく

あっという間に資金も底をつき、勉強代と言い訳するには

あまりにも何も残らなかった今回の投資を反省すべく

読み始めたのがこの本だった。

FXのやり方や成功者の書いたと思われる本の類は

いろいろ読んで参考にしたりしたけれど

やっぱり自分には投機性が強くて真似しきれない。

株式投資をやっていたときもそうだったけれど

結局、「上がる銘柄」とか「1年で1億円」のような本からは

どうも自分は相手にされないようです。

最後に行き着くのは財務諸表の見方とか

証券投資を含めた経済全般だとかの本に行き着き

なんとなく高い授業料を払って知識を得て

仕事の中で少しづつ損を取り戻している気になってお仕舞い。

今回も懲りずに同じパターンだったけど、

まあ当分は、おとなしくしてろってことで

こうしてブログにせっせと読んだ本の記憶を呼び出すための

フック作りに精を出すことに。

もともと2002年に上下2巻で発売されていたものだけれど

上巻の『為替と金利はなぜ、いつ動くか編』はとても参考になった。

下巻の『現場で使えるデリバティブ、スワップ編』は

その当時は難しくて理解できなかった。

今回新書版を読んでみて、その後の知識の補充により

若干、理解できるようになっていたけれど

実際にマーケットでやってみないと本当の理解は難しいのかも。

藤巻さんがお弟子さんのような後輩から

いろいろと現状を教えられているところなども

まったく省かずに書かれているところが印象的。

伝説のトレーダーといえどもいつまでも第一線で

何でもかんでも知っているということではないのだと

改めて厳しいプロの世界であることを認識させられる。

素人の自分のようなものが出し抜いて儲けられないのも納得。

ちなみに藤巻さんはチャート嫌いらしく、

FXの成功者がチャートを重視する傾向にあるのとは

まったく真逆のスタイルなのも考えさせられる。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 為替のマーケット(為替とは何か/マーケットの参加者 ほか)
第2章 短期金融マーケット(日銀/日銀はなぜ偉い ほか)
第3章 長期国債マーケット(長期金利はなぜ動くか/国債マーケット基礎用語 ほか)
第4章 金利スワップマーケット(金利スワップマーケット/金利スワップを利用する ほか)
第5章 オプションマーケット(オプションとは何か/運用と調達の考え方 ほか)

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