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2010年8月22日 (日)

山田真哉さんの『山田真哉のつまみ食い新会社法』を読んでみた

山田さんの『山田真哉のつまみ食い新会社法 500円でわかるシンプル版』を読んでみた

 (5つが最高)

この本の特徴は、とにかく薄くて要点が簡潔に

まとめられていて安いので、お買い得なこと。

私は法律には仕事柄ふれる機会があるので

いまさらこの本で会社法の勉強をする必要はないが

会計士の目線での要点とは、どこかというのに興味がった。

もっと簡潔に言えば、山田さんがどのようにまとめるのかに

興味があったので古いながらも手にしたということ。

ただ、この本は会社法について何から勉強すればいいのか

わからない人向けというよりは、会社法以前の

商法時代の知識がある人が、会社法移行に際して

簡単に新法の概略を押さえるために書かれており

商法のことや有限会社法のことなんか知らないし

興味もないという、即実践で使用したい人には

あまりお勧めではないかもしれない。

とにかく薄いので、勉強の取っ掛かりとするには向いている。

まあ、無理やり会計士目線での会社法のまとめとして読むなら

次のような変更点について読むのがいいだろう。

①最低資本金制度が廃止になった。
②会計参与制度が導入された。
③合同会社という持分会社が用意された。
④決算書が変わった。
⑤種類株式について9つの事項が決められた。

特に商法時代から決算書にかかわってきた人であれば

④については承知していると思うが、

会社法になってから変わったのだということを

新たに押さえるには、ここから入っていくのが良いだろう。

なお、この本について会計士が法律の本を出すなんてと

批判的な人もいるようだが、重要なことは手にした人が

知りたい内容を正確に理解できればよいので、

他の人が簡単にまとめてくれないなら

どんな人が書いたって構わないと思うがどうであろうか。

(会社法の施行により商法が廃止されたと誤解している人が
多いが、商法の会社に関する部分が削除されただけである)

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 新会社法って何?
2 会社を設立する
3 会社を運営する
お答えします!「新会社法」Q&A
つまみ食い「新会社法」マンガ
こんなときどうする?ケーススタディ
取締役会非設置型の会社の定款例
新会社法用語集

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