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2010年9月20日 (月)

勝間和代さんの『まねる力』を読んでみた

勝間さんの『まねる力 私のコアスキルは「まねる」だと思う』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、「まねる力」が人生を変え、日々を豊かにし、

私たちを幸せにするというコンセプトのもと勝間さんが

比叡山に酒井雄哉大阿闍梨を訪ねたりする対談集に、

勝間さん自身が事後解説を加えて構成されている。

また、この本は勝間さんが自身のコアスキルが

「まねる」であると宣言しているということから、

アンチ勝間に格好の材料を提供している

形になってしまっているが、そういった人たちは

根本的に自己というものの認識を間違っていると思う。

なぜなら人は誰でも真似ることからしか

自己を形成しないものだからである。

何かオリジナルなものがあると考えるのは

残念ながら錯覚に過ぎないし、

もし仮にオリジナルなものがあるとするならば

それは真似たものの組み合わせと

アウトプットの質の違いくらいだろう。

そして、勝間さんは明らかに真似ることが

他の人より上手であり、その真似る対象を

見つけることに優れていると言える。

ただし、それは経済的な合理性や効率的

という前提を共有する人からの視点ではあるが。

そういう意味では、この本の対談の相手を見て

自分にとって必要のない知識を有する人たち

だと思える人は、この本を読む必要も

勝間さんの本を読む必要性さえもない。

【目次】
■じぶん を変える
福岡伸一 分子生物学者
姜尚中 東京大学大学院教授
イネス・リグロン ミス・ユニバース・ジャパンナショナル・ディレクター 
渡邉美樹 ワタミ会長
■しくみ を変える
佐藤優 作家、起訴休職外務事務官
蒲島郁夫 熊本県知事
湯浅誠 反貧困ネットワーク事務局長、年越し派遣村村長
長妻昭 民主党政策調査会長代理
■しごと を創る
南場智子 DeNA社長兼CEO
永谷亜矢子 F1メディア社長、東京ガールズコレクション実行委員会チーフプロデューサー
まつもとゆきひろ プログラミング言語「Ruby」開発者
山中俊治 プロダクトデザイナー
■おんな が変える
小渕優子 内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画担当)
山田昌弘 社会学者
土井香苗 ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京ディレクター、弁護士
<明日からまねしてビジネス力UP>
■憧れの人に会いにNYに行きました
マルコム・グラッドウェル
■姿勢の力
谷英子さんをまねる
■メイクの力
山本浩未さんをまねる
■声の力
広瀬香美さんをまねる
<変革の人・勝間和代を語る>
■桜沢エリカ  漫画家
■和田裕美  ペリエ代表取締役
■神田昌典  経営コンサルタント

まね...

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価格:880円(税込、送料別)

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