勝間和代さんの『勝間和代の日本を変えよう』を読んでみた
勝間さんの『勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan』を読んでみた
(5つが最高)
この本は、勝間さんの本としては少し古いか。
西原理恵子さんや雨宮処凛さんとの対談も
これまでの勝間さんの主張の繰り返しという感じで
ほとんど新しいものが感じられなかった。
ただ、勝間さんが取り組んでいるChabo!のことや
グラミン銀行などについて触れているだけでなく
巻末の「15の提言」などを読むと、宣言書のような
感じがして、とても頼もしく感じられる。
国の予算を当てにしている部分については
そう簡単にことが進まないであろうが
勝間さんのような人が何かを始めようというのは
この閉塞感に覆われた国には必要なことだと思う。
アンチに負けないで頑張って欲しい。
【参考文献】(一部抜粋)
雨宮処凛 『生きさせろ!―――難民化する若者たち』 太田出版
ポール・ウォーレス 『人口ピラミッドがひっくり返るとき』 草思社
リチャード・フロリダ 『クリエイティブ・クラスの世紀』 ダイヤモンド社
レナード・ショッパ 『「最後の社会主義国」日本の苦闘』 毎日新聞社
C・K・プラハラード 『ネクスト・マーケット』 英治出版
ジャレド・ダイアモンド 『銃・病原菌・鉄』 草思社
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 若い人が暗い国/第2章 西原理恵子さんと、最強ワーキングマザー対談/第3章 女性が産める、働ける国へ/第4章 雨宮処凛さんと、脱・ワーキングプア対談/第5章 NYで考えたポスト資本主義/勝間和代の日本を変えよう15の提言
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