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2010年12月12日 (日)

藤本壱さんの『いますぐ始める割安株投資 このチャンスを逃すな!』を読んでみた

藤本さんの『いますぐ始める割安株投資 このチャンスを逃すな!』を読んでみた

 (5つが最高)

最近またバフェットの本をいくつか読んでみて

やっぱり株式投資のほうが、才能のない人にも

資産運用として適しているのではないかと

考えるようになり、日本人の書いた割安株投資の

本を読んでみることにした。

今年の8月の出版の本だけあって景気回復期の

割安株の仕込み時と考えての記述になっているが、

実際には回復には程遠く、日経平均株価も1万円を

割り込み、2番底を心配する声や民主党の無策を

嘆く声があちこちで聞こえるような状況になっている。

この一つをとっても景気の先行きを占うことは難しい

のであるが、割安株を上手く見つけることができれば

それほどのリスクを取らずに株式投資が楽しめる

状況になってきていると多くの人が感じているらしい。

また、割安株投資は、銘柄選びとリスク管理を

しっかりやれば、後は手間いらずで値上がりを

気長に待つだけである点もFXの短期売買よりは良い。

今この時期なら優良な割安株も豊富に市場に

放置されている可能性も高い。

株式投資暦だけは長いオジサンとしては基本的には

書かれていることは復習の面が多かったが、

特に参考になったことを記せば、

株価とキャッシュフローの関係を表す指標として

「PCFR」というものが紹介されていたこと。

これは株価を1株当たり営業キャッシュフローで

割って求めるもので、「PCFR」が低いほど株価は

割安となり、株価上昇率は高くなる傾向がある。

この指標の欠点は予想値が求めにくいことだが、

とりあえず5大ネット証券の中では楽天証券が

スクリーニングの条件にできるようなので

一度試しに使ってみようと思う。

最後に残念な点を一つ書くと、スクリーニングの実際例で

P128の表4.2は、株価上昇重視型の条件例でいいが、

P129の表4.3も、株価上昇重視型の条件例となっており、

正しくは「安全性重視型の条件例」とすべきだったのでは

ないかということ。

(条件は個人の状況にもよるので本を読んでください)

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 割安株投資の始め方/第2章 割安で値上がりしやすい銘柄を見つける/第3章 効率性と安全性から割安株候補を選別する/第4章 スクリーニングで銘柄を探す/第5章 上手な投資法と買い方をマスターする/第6章 売り時と売り方を考える/第7章 これから狙える割安株銘柄

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