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2011年1月14日 (金)

林總(ハヤシアツム)さんの『美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?』を読んでみた

林さんの『美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?
できるビジネスパーソンになるための管理会計入門!』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、前作の『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが

儲かるか?』の5年後という設定のシリーズ作品。

内容は、アパレル会社の「ハンナ」で、業務の効率化の

ためにコンピュータシステムを導入するが、トラブルの

連続で現場が大混乱してしまい、「このままでは会社が

潰れてしまう」ということで、社長の由紀がふたたび

コンサルタントの安曇に助けを求めるというところから

管理会計の話が始まっている。

小説仕立ての形式なので、特に知識のない人でも

ストーリーに沿って読み進めるうちに大体のところは

分かってくる仕掛けになっているのは前作同様。

ただ、話の面白みということでは前作の方が上か。

今回は管理会計を説明するためにコンピュータ

システムのトラブルという状況設定になっているが、

このコンピュータのERPシステムがどんなものか

分からない人には、少し厳しい展開かもしれない。

前作同様、タイトルの「美容院と1000円カットでは、

どちらが儲かるか?」ということには1章しか当て

られていないので、なぜこのようなタイトルなのか

疑問だが、まあシリーズものなのでよしとする。

第3弾の『コハダは大トロより、なぜ儲かるのか?』も

出ているようなので、いずれ読んでみたい。

林さんはこのシリーズ以外にも会計の本を出している

ので、そちらも挑戦してみたくなる1冊だった。

【目次】(「BOOK」データベースより)
プロローグ 動かないコンピュータの責任は誰に?/第1章 コンピュータは、なぜゴミ製造機になってしまったのか?―経営者には情報責任がある/第2章 経営者は鳥に、虫に、魚になれ―経営者が持つべき視点と情報/第3章 パリの町はなぜ美しいのか?―実現したい目的を最初に明らかにする/第4章 すべては20対80の法則に支配される―大事なことに集中する/第5章 美容院と1,000円カットでは、どちらが儲かるか?―限界利益と固定費の関係を知る/第6章 カーナビゲータは、手放せない―リアルタイム情報を実現する経営ダッシュボード/第7章 匂いは、元から断て―仕事のやり方を改善し、ムダを省く/第8章 足がしびれたままでは、立ち上がれない―2つの予算責任/第9章 シンプルなほど美しい―必要なものだけを残し、不要なものは捨てる/終章 祝杯

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