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2011年1月 3日 (月)

三木谷浩史さんの『成功の法則92ヶ条』を読んでみた

三木谷さんの『成功の法則92ヶ条』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、三木谷さんの成功哲学の総論であった

前作の『成功のコンセプト』の各論にあたるものである。

三木谷さん自身、ここに書かれている92ヶ条のすべて

ではなく、あなた自身の何かに響く数ヶ条だけでも

参考にしてくだされば、きっと成功への扉が開くはずと

言っているので、響いた箇所を少し引用させていただく。

『常識などという不確かなものを信じてはいけない。』

なんて三木谷さんという人は常識的な経営者なのだろうか。

常識は破るためにあるのではなく、ただ不確かなだけだ。

あっという間に買収したプロ野球の球団を優勝させたり、

いきなりTBSを合併して株式時価総額を肥大化させたり、

そういった常識破りな経営手法は必要ないのだ。

『他人が成功した理由を運のよさに帰結させる人間は、
永遠に成功を手にすることはできない。なぜなら、
どんなに大きなチャンスがあったとしても、準備の
できていない人間にはそれに手を触れることすら
できないからだ。チャンスがそこにあることさえ、
おそらくは見えないだろう。』

ITバブルの波に乗ったのは運のよさや偶然ではない。

三木谷さんと同じようなことをやるチャンスは、

ほかの企業にもあったが、きちんとした準備がなかった。

『成長こそが、人生の喜びなのだ。
生涯勉強して、自分を成長させ続けよう。
人は何かを学ぶために、この世に生まれてくるのだ。』

『直感は大切にすべきだけれど、ただ直感に頼るだけ
では継続的にビジネスを発展させていくことはできない。
直感は数値化してこそ、その真価を発揮するのだ。』

『相手の立場になって考えることは、あらゆるビジネスの
基本なのだ。』

『問題の本質を見極めずに、問題を解決することはできない。
遠回りのようだけれど、結局は物事の本質を見極める作業を
繰り返すことが、問題の本当の解決法へと辿り着く、
最善にして唯一の方法なのだ。』

『どんな意見にも耳を貸すというリーダーの態度が、組織の
風通しを良くし、メンバーひとりひとりが、自分の頭で物事を
しっかり考えるという環境を作り出してくれる。それこそが、
組織にとっては重要なことなのだ。
自分と価値観の違う人間の意見こそ、大切にしよう。』

『リーダーとは指揮官であり、教育者であり、戦略家である。』

役員の指示を伝えるだけの部長や社員の教育を私に

押し付ける部長は、個人の出世戦略には、たけている。

きれいごとを言えば、それを私に与えられたチャンスとして

自分の成長のために活かしていきたい。

『成長の努力を続けた人間と、それをしなかった人間の差は、
残酷なくらいはっきりしている。』

私と三木谷さんは、たぶん価値観が違うし、私に経営者の

視点というものはないし、今はリーダーでもないが、

三木谷さんの意見に従い、成長の努力だけは続けたい。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 10の極意/第2章 自己を鍛える/第3章 敵を知る(対人論)/第4章 組織を動かす/第5章 百戦して勝つ/第6章 世界観を育てる

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