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2011年1月 9日 (日)

マーク・ティアーさんの『バフェットとソロス勝利の投資学』を読んでみた

マーク・ティアーさんの『バフェットとソロス勝利の投資学
最強の投資家に共通する23の習慣』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、バフェットとソロスの投資の共通点を探し出し

最強の投資家に共通する23の習慣を明らかにしている。
(以下の23の習慣には、一部修正加筆あり)

1.元本の確保こそが常に最重要事項
2.能動的にリスクを回避する(徹底したリスク回避)
3.独自の投資哲学を持つ(市場は予測不可能なため)
4.投資を選び、自分独自の売買手法を開発する
5.分散投資なんて愚者のやることだ
6.税引き後利益で考える(配当はしない)
7.自分に理解できるものにだけ投資する
8.自分の基準に合わない投資は拒絶する
9.自分の手で調べる(アニュアルレポートなど)
10.無限の忍耐力を持つ(とにかく忍耐)
11.すぐに行動する(納得がいくなら素早く大きく動く)
12.事前に決めた手仕舞う理由が現実になるまで手放さない
13.神に従うごとく自分のシステムに従う
14.間違いを認めてすぐさま正す
15.間違いから学ぶ(誰でも間違うが必ずそこから学ぶこと)
16.修行を積む(経験を積めば積むほどリターンも高くなる)
17.自分がやっていることを人に言わない
18.任せ方を知っている(時には人に任せる)
19.稼いでもつつましい生活をする(節約は重要)
20.金が問題ではない(刺激と自己充足のため)
21.持っているものではなく、やっていることを好きになる
22.1日24時間、息をするように投資のことを考えて暮らす
23.全財産を賭ける(自分のお金も投資しているから真剣)

投資で勝てる方法を丁寧に検討しているが、

これを生身の人間がやることを考えると

実際に成功した人があまりにも少ない理由が

はっきり分かるようになっている本でもある。

やはり投資は簡単ではないということが

嫌というほど分かる構成になっている。

その証拠に、投資でやってはいけないことが

この本の冒頭には、まず紹介されている。

そして、内容的にはとてもよく出来ていて、

個人的には、バフェットが成長株投資の手法を

学んだのは、フィッシャーからではなく、

マンガーからだと思うが、グレアムの割安株投資

だけではないという指摘は間違いがない。

とにかく投資で勝利を得たい人には、お奨めの1冊。

特にソロスのリスク回避術には学ぶ点が多い。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 バフェットとソロスに学ぶ「成功する投資の習慣」(知的習慣が持つ力/投資の七つの大罪/持っているものを守れ/ソロスはリスクをとらない? ほか)/第2部 成功する習慣を身につける(基礎固め/投資目的をはっきりさせる/あなたは何を測るのか/無意識的能力を高める/思っているより簡単)

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