« 勝間和代さんの『勝間和代・脳力UP』を読んでみた | トップページ | 本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を読んでみた »

2011年2月 8日 (火)

葉玉匡美さんの『論点解説新・会社法 千問の道標』を読んでみた

葉玉匡美/相澤哲/郡谷大輔さんの
論点解説新・会社法 千問の道標』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、2006年の本ではあるが、とてもいい本なので

ぜひ紹介したくて、再度読み直してみた。

とにかく紙が裏面が透けるくらい薄いので厚みに比べて

かなり量があるから、なかなか骨が折れる本である。

この本は、会社法制の現代化を図るために制定された

新会社法のQ&A集であるが、その数はなんと千問。

よく商法が会社法に改正されたと勘違いしている人が

いるが、商法の一部が会社法に置き換わったのであって

商法自体は、まだちゃんと残っている。

内容としては、法務省民事局の会社法の立案担当者の

手によって書かれているので、解説が論理的で矛盾が

ないのでとても分かりやすい。

編著者の一人である葉玉さんは、「会社法であそぼ。」

というブログも開設していて、いつも参考にさせて

もらっているが、こういう人がブログに無料であれだけの

内容を書き続けられたら、素人は太刀打ちできない。

今は弁護士の業務が忙しいようだが、葉玉さんのような

人がたくさん現れてくれると法律をメシの種にしている

ようなものにとっては喜ばしい限りである。

葉玉さんの他の本もいいものなので、いずれ紹介したい

と思うが、みっちり勉強するなら、この本が最適である。

実務で会社法を扱う者には本当にありがたい本である。

初心者のためにあえて補足するなら、この本を読むとき

は必ず条文に当たる必要があるので、条文が見られる

環境で、この本を読み込むことをオススメします。

私は外で歩きながら読んだりもしたが、ちょっと重い。

また、紙が薄いので風に弱いことと、条文を見たい

ときに見れないのは、かなりストレスがたまった。

やっぱり室内できちんと読むのがいちばん良い。

簡単な入門書に飽きた人は、ぜひ挑戦してみて下さい。

【目次】(「BOOK」データベースより)
株式会社の設立/株式/新株予約権/機関/計算書類等の監査と定時株主総会/剰余金の配当/会計帳簿/資本金・準備金・剰余金の減少/定款の変更/解散・清算/持株会社/社債/組織変更/事業譲渡・組織再編行為/外国会社/訴訟・非訟

【送料無料】論点解説...

【送料無料】論点解説...
価格:4,410円(税込、送料別)

|

« 勝間和代さんの『勝間和代・脳力UP』を読んでみた | トップページ | 本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を読んでみた »

法律」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 葉玉匡美さんの『論点解説新・会社法 千問の道標』を読んでみた:

« 勝間和代さんの『勝間和代・脳力UP』を読んでみた | トップページ | 本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』を読んでみた »