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2011年2月18日 (金)

ジェフ・マシューズさんの『バフェットの株主総会』を読んでみた

ジェフ・マシューズさんの『バフェットの株主総会』を読んでみた

 (5つが最高)

この本はバフェットが「質の高い株主」を得るために

毎年大規模に開催しているバークシャー・ハサウェイの

2007年と2008年の株主総会の様子を飛行機に乗って

著者がオマハに向かうところから詳細に伝えている。

内容としては、バークシャーの総会の名物となっている

質疑応答セッションで、株主からの質問にバフェットと

マンガーのコンビがジョークを交えながらも誠実に

答えていく様子を臨場感たっぷりに楽しめる構成で、

どちらかというと細かい投資手法は出てこない。

しかしながら、じっくり読み込んでいくと少ないながらも

投資手法についても書かれており、それが厳選された

投資手法のエッセンスであるようにも思える。

たとえば、「第一の原則は、損をしないこと。第二の原則

は、第一の原則を忘れないこと」や、投資対象としては

「長期的な競争力があり、経営陣が信頼でき、納得できる

値段で買える会社」などは、バフェットを知る上では

欠かせない重要事項である。

ただ、すでにバフェットの関連本を何冊か読んで

バフェットの投資手法についてはある程度理解している

という人にこそ、よりバフェットのことを知るためのテキスト

になる本であることは間違いない。

また、バフェットがバークシャー・ハサウェイをどのように

経営しているのかということがうかがい知れるという意味

でも、貴重な1冊である。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 とても合理的な会社 2007(生まれながらにして/一大イベント/なぜオマハなのか?/新聞世代/オマハの賢人 ほか)/2 オマハ再訪 2008(ファミリーの再会―2008年5月3日土曜日、ネブラスカ州オマハ/回避された世界の終末/1パーセント/ビューティフル・デイ/例年どおりの進めかた ほか)

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