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2011年2月10日 (木)

小宮一慶さんの『小宮式知的アウトプット術』を読んでみた

小宮さんの『小宮式知的アウトプット術
一瞬でまとめて、書く力』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、ビジネスの肝である「書く力」をつける方法

について、丁寧に説明し、基礎を教えてくれている。

まずは、小宮式文章作成術8つのポイント。

①「起承転結」を考えない
  まず考えるのは「何を伝えたいか」
  読み手にとってのバリュー(価値)を考える
②「インパクト」でひきつける
  相手にとって読みやすい書き方
  「見出し」で興味をもってもらう
③心理バリアを下げる
  導入部はとっつきやすく
  親和性をつくる
④相手の目線に立つ
  理解度を合わせる
  知識レベルを合わせる
⑤論理的に書く
  論理的思考力を見につける
  音読して確認する
⑥文章の間違いをなくす
  読み返して推敲する
  自分を疑うことも必要
⑦良い文章をまねる
  見せ方を工夫する
  新聞を参考にする
⑧仕事がはかどる時間に仕事する
  やる気が出る時間にアウトプット
  環境を整える

また、すばやくアウトプットするために必要なことは、

①書く前の段取りをしっかり行う
②書くときは集中して全力で書く
③書くことに慣れる

ということだが、良い文章を書くためにはさらに

インプットを意識することが大切で、そのためには

「関心」と「仮説」を持つことが重要とのこと。

そして、コミュニケーションには「意味」と「意識」の

双方が大きく関係しているが、「意識」をきちんと

伝えることがより重要になってくる。

私などは、どうしても「意味」を伝えることに偏り

説明がくどく長くなってしまう傾向があるが、

分かりやすい文章が第一で、そのためには

難しい言葉を避けたり、一文を短くしたりすることが

大切になってくるということだ。

また、自分にとってこれ以上よいものはつくれない

という精一杯のものをアウトプットするように心がけ、

いい加減なものなら提出しないほうがいいと考え

ようとまで言っている。

さらにアウトプットを効率的に行うための

「小宮式資料整理術」も紹介させてもらうと次のとおり。

①資料の取り出し時間を減らす
②いらないものは、置かない
③年中見る資料は机の上に
④インターネットで保存する
⑤人の手を借りる
⑥切り取った情報はクリアファイルに

ほかの人も挙げている重要なこととしては、

とにかくメモやノートを取る習慣が大事だということ。

そして、観察する癖をつけ、インプットが自然に

できるようにする。

インプットには当然、良い本をたくさん読むことも入る。

アウトプットの一工夫は、具体的な数字を入れること。

そうすることで論理的な思考を磨く訓練にもなる。

長くてだらだらとした文章になりがちな私には

非常に教えられることが多い1冊だった。

【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに ビジネスの肝「書く力」をつけるために─「若い人に刺激を与えたANA機長」/第1章 仕事を速くする小宮式「書く力」/第2章 書く能力を高めるインプットの力/第3章 インプットをアウトプットに生かす/第4章 アウトプットを高めるために学ぶこと/第5章 小宮式文章作成術8つのポイント

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