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2011年3月15日 (火)

陰山英男さんの『「陰山学級」学力向上物語』を読んでみた

陰山さんの『「陰山学級」学力向上物語
山口小学校で私が教えたこと、学んだこと』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、「百ます計算」でおなじみの陰山さんが

兵庫県朝来郡朝来町立山口小学校の14年間に

取り組んだ様々なことを未公開話とともに綴っている。

まず、山口小学校の取り組みをざっと挙げると、

最初に取り組んだのは体力づくり。

次が読み書き計算重視ということで、「百ます計算」

と「音読」の繰り返し。

スパルタ式だったため当初は順調だったが

3、4年目になると宿題を出しすぎるとか、

子供に対する叱り方がきついといった批判もでてくる。

そこでアンケートを実施し、その結果を説明すると

ともに医学博士などの専門家を招いて父母への

協力を呼びかける学習会を行う。

また、校則を見直し、家庭との責任分担をはっきりし、

学校と家庭がそれぞれの自覚を持つようにする。

さらに、具体的な指導方法としては、親子・兄弟の

計算力競争や算数の文章題の手作りプリント、

音読から暗唱へ、物語の読み聞かせ、日記を書かせる、

漢字練習の反復など、今では陰山メソッドとして知られ

ている数々の方法が紹介されている。

どちらかというと、教師の方が読んで参考にする本で

あるような感じだが、家庭での取り組みにも充分に

参考になるはずである。

なお、内容は、2002年に発売された『子供は無限に

伸びる』に大幅加筆したものである。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 基礎学力がない子供たち/第1章 「でもしか」教師からスタートした私の教育人生/第2章 山口小学校での取り組み/第3章 私たちの指導法・実践編/第4章 子供たちが変わった/第5章 「詰め込み教育」という批判を超えて/第6章 教育者としての喜び/第7章 山口小学校の実践を支えてくれた人たち/第8章 転機、そして新たな決断/第9章 陰山学級「最後の授業」

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