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2011年3月20日 (日)

岩瀬大輔さんの『超凡思考』を読んでみた

岩瀬大輔/伊藤真さんの『超凡思考』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、「当たり前」のことを愚直にやり抜くと、

平凡は非凡に変わるというコンセプトのもと、

岩瀬さんと伊藤さんの師弟コンビが超凡への思考を

それぞれ語るスタイルとなっている。

そのため特別なテクニックなどは出てこない。

できる人であれば誰でもやっているようなことを

それぞれの視点で解説しているにすぎない。

しかし、そこにこそこのふたりならではの思考が

本当は隠されているのだろう。

岩瀬さんの「目標設定」と「情報整理」、伊藤さんの

「時間術」と「伝える力」は、語られていることの

斬新さや難易度ではなく、実践し継続することの

大切さを感じ取れるかが全てである。

そして、誰もがふたりのような活躍はできないとしても

その持っている能力を発揮することができれば

この本を読む価値は充分にあるといえる。

「超凡」という言葉に期待しすぎることなく、

ひるむことなく、気軽に読み進むのが

普通の自己啓発本とは一味違った

この本の正しい読み方なのだろう。

本を出版しておいて、その中で「人に語れる情報に

価値はない」と断言できるあたりは、超凡なのかも

しれないが、私にとっては読む価値があった。

テクニックやノウハウ集を期待している方には

あまりオススメはできないが、物事の考え方を

基本から身に付けたい方には役立つ1冊。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 岩瀬式目標設定(他人と比較しない。小さな勝利をペースメーカーに、達成感を覚える。/欠点は恥ずかしくない。弱みは、フォローすれば強みに変わる。自分の弱点を直視しよう。 ほか)/第2章 伊藤式時間術(任せられるところは任せる。自分にしかできないことにすべての力を注ぐ。/全体像を掴んで自分のポジションを知る。もっとも大切なことに時間を割り当てる。 ほか)/第3章 岩瀬式情報整理(情報は集めない。目的に沿っていかに情報を組み立てられるか。/手の内は明かす。人に語れる情報に価値はない。勝負は別でする。 ほか)/第4章 伊藤式伝える力(何を伝えたいのか。強い意識があってこそ、技術が生きる。/ロゴスとパトスのバランス。役割を演じ分けると思いが伝わる。 ほか)/まとめ 岩瀬×伊藤(対談)

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