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2011年3月22日 (火)

チャールズ・R・モリスさんの『世界経済の三賢人』を読んでみた

チャールズ・R・モリスさんの『世界経済の三賢人
バフェット、ソロス、ボルカー』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、金融の大混乱を予想し、資産バブルに

警告を発していた3人の男を描いている。

その3人とは、バフェット、ソロス、ボルカーである。

私は正直なところこの3人が世界経済の三賢人で

あるかどうか判断する材料を持ち合わせていない。

ただ、ウォール街の金融機関経営者や政府の要人

たちが名声を大きく落とす中、彼ら3人の叡智と

先見性が世界の注目を集めたことは確かである。

そして、3人が辿ってきた経歴は大きく異なり、

特にバフェットとソロスについては、その投資手法や

投資対象について大きな違いがあるにもかかわらず、

なぜ同じように未来を見通すことができたのかと

いうことはとても興味深いテーマである。

また、元FRB議長のボルカーについては、ほとんど私に

知識がなかったので、興味をもって読むことができた。

ただ、バフェットとソロスについては知っていることが多く

コンパクトにまとめられてはいるが少し物足りなかった。

個人的には三賢人の中の一人に元FRB議長を入れるなら

グリーンスパンを入れたいところだが、それは無理か。

やっぱり人の評価というのは、難しいものだ。

この本の特徴は、アメリカの金融市場について1つの

見方を提供してくれる、とてもよくまとまった参考書と

いった感じです。

【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに/ソロス/バフェット/ボルカー/経済学、市場、現実

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価格:1,890円(税込、送料別)

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