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2011年4月17日 (日)

水野俊哉さんの『お金持ちになるマネー本厳選「50冊」』を読んでみた

水野さんの『お金持ちになるマネー本厳選「50冊」』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、投資の本を探している人のための本です。

著者の水野さんが数百冊のマネー・投資本を読み、

さらにその中から厳選された50冊を細部まで読み込み

一冊一冊に「読みやすさ」、「信用度」、「知識習得度」、

「実用度」、「コストパフォーマンス」を5段階で評価。

私が読んだことのある本に関しては、水野さんが

どんな評価をしているかを楽しみ、私がまだ読んだ

ことがない本に関しては、水野さんのオススメにより

これから読むべき本を見つけて楽しむといった感じ。

とにかく、今後読んでみたいと思った本は次のとおり。

①『お金をふやす本当の常識』
 山崎元 日本経済新聞出版社

②『なぜ株式投資はもうからないのか』
 保田隆明 ソフトバンククリエイティブ

③『サブプライム後の新資産運用』
 中原圭介 フォレスト出版

④『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』
 ジム・ロジャーズ 日本経済新聞出版社

⑤『ジム・クレイマーの株式投資大作戦』
 ジム・クレイマー 日本経済新聞出版社

⑥『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』
 北村慶 PHP研究所

⑦『めちゃくちゃわかるよ!経済学』
 坪井賢一 ダイヤモンド社

⑧『〔新版〕あなたを変える「稼ぎ力」養成講座』
 渋井真帆 ダイヤモンド社

⑨『敗者のゲーム 〔新版〕』
 チャールズ・エリス 日本経済新聞出版社

⑩『天才数学者はこう賭ける』
 ウィリアム・パウンドストーン 青土社

⑪『最強ヘッジファンド LTCMの興亡』
 ロジャー・ローウェンスタイン 日本経済新聞社

⑫『ETF投資入門』
 太田創 日経BP社

⑬『世界をよくする簡単な100の方法』
 斎藤槙 講談社

水野さんの巻末のまとめは参考になるが、

個人的にはお金を失くしてしまうだけの

ダメ本のたぐいも読んで夢を見たいときもある。

ただ、それは私が何百万と損をして、本当に

危険な投資がどのようなものか分かっている

からということもある。

初心者はまず、ダメ本を読まないように

このような道案内の本から入ることをオススメする。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 投資の世界の羅針盤/第2章 伝説の海外投資家たちから学ぶ/第3章 だまされない知識をつけるための本/第4章 より確実に儲けるために読む本/第5章 お金持ちになるための下準備/第6章 投資の世界を解剖する/第7章 投資ジャンルあれこれ

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