水野俊哉さんの『お金持ちになるマネー本厳選「50冊」』を読んでみた
水野さんの『お金持ちになるマネー本厳選「50冊」』を読んでみた
(5つが最高)
この本は、投資の本を探している人のための本です。
著者の水野さんが数百冊のマネー・投資本を読み、
さらにその中から厳選された50冊を細部まで読み込み
一冊一冊に「読みやすさ」、「信用度」、「知識習得度」、
「実用度」、「コストパフォーマンス」を5段階で評価。
私が読んだことのある本に関しては、水野さんが
どんな評価をしているかを楽しみ、私がまだ読んだ
ことがない本に関しては、水野さんのオススメにより
これから読むべき本を見つけて楽しむといった感じ。
とにかく、今後読んでみたいと思った本は次のとおり。
①『お金をふやす本当の常識』
山崎元 日本経済新聞出版社
②『なぜ株式投資はもうからないのか』
保田隆明 ソフトバンククリエイティブ
③『サブプライム後の新資産運用』
中原圭介 フォレスト出版
④『冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見』
ジム・ロジャーズ 日本経済新聞出版社
⑤『ジム・クレイマーの株式投資大作戦』
ジム・クレイマー 日本経済新聞出版社
⑥『貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント』
北村慶 PHP研究所
⑦『めちゃくちゃわかるよ!経済学』
坪井賢一 ダイヤモンド社
⑧『〔新版〕あなたを変える「稼ぎ力」養成講座』
渋井真帆 ダイヤモンド社
⑨『敗者のゲーム 〔新版〕』
チャールズ・エリス 日本経済新聞出版社
⑩『天才数学者はこう賭ける』
ウィリアム・パウンドストーン 青土社
⑪『最強ヘッジファンド LTCMの興亡』
ロジャー・ローウェンスタイン 日本経済新聞社
⑫『ETF投資入門』
太田創 日経BP社
⑬『世界をよくする簡単な100の方法』
斎藤槙 講談社
水野さんの巻末のまとめは参考になるが、
個人的にはお金を失くしてしまうだけの
ダメ本のたぐいも読んで夢を見たいときもある。
ただ、それは私が何百万と損をして、本当に
危険な投資がどのようなものか分かっている
からということもある。
初心者はまず、ダメ本を読まないように
このような道案内の本から入ることをオススメする。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 投資の世界の羅針盤/第2章 伝説の海外投資家たちから学ぶ/第3章 だまされない知識をつけるための本/第4章 より確実に儲けるために読む本/第5章 お金持ちになるための下準備/第6章 投資の世界を解剖する/第7章 投資ジャンルあれこれ
【送料無料】お金持ちになるマネー... |
| 固定リンク
「金融・経済」カテゴリの記事
- 又吉直樹さんの『オイコノミア』を読んでみた(2015.08.25)
- 池田信夫さんの『イノベーションとは何か』を読んでみた(2012.04.20)
- 森永卓郎さんの『ニュースのウラ読み経済学』を読んでみた(2012.04.18)
- 中原圭介さんの『お金の神様』を読んでみた(2012.04.15)
- 白川方明(マサアキ)さんの『現代の金融政策 理論と実際』を読んでみた(2012.06.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント