« 柳井正さんの『この国を出よ』を読んでみた | トップページ | 斉藤徹さんの『新ソーシャルメディア完全読本』を読んでみた »

2011年5月24日 (火)

マーカス・バッキンガムさんの『さあ、才能に目覚めよう』を読んでみた

マーカス・バッキンガム/ドナルド・O・クリフトンさんの
『さあ、才能に目覚めよう
あなたの5つの強みを見出し、活かす』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、成功を収めたすべての人に共通するのは、

才能とその活かし方を知っていることであるという。

運や環境、時代などということは抜きにして、純粋に

才能のみに焦点を当てている。

そして、自分にどのような才能があるかが分かれば、

欠点さえ強みに変えることができるという。

議論の前提となるのは、『まず、ルールを破れ』で、

マーカス・バッキンガムが主張していた、人間に対する

2つの誤った認識であり、それは次のとおり。

1.人はだれでもほとんどすべてのことにおいて、
 能力を発揮することができる
2.だれにとっても最も成長の余地があるのは、
 その人の一番弱い分野である

これらのことは、完全な誤りであるという。

では、どのような認識が正しいのであろうか。

1.人の才能は一人ひとり独自のものであり、
 永続的なものである
2.成長の可能性を最も多く秘めているのは、
 一人ひとりが一番の強みとして持っている
 分野である

すぐれたマネジャーはこの2つの認識に基づいて

さまざまな業務に当たっているという。

そもそも才能とは、何を指しているかと言えば、

「繰り返し現れる思考、感情および行動パターン
であり、何かを生み出す力を持つ資質」

という定義になる。

そして、この才能が強みを作るうえで大切になる。

さらに「強みとは常に完璧に近い成果を生み出す

能力」という定義に従い、強固な人生を築くのに最も

大切な3つの原則も紹介されている。

1.強みは首尾一貫することができて初めて、
  真の強みになる
2.満足のいく成果を得るには、自らの職務に関わる
  すべての業務に適した強みを持つ必要はない
3.傑出した存在になるには強みを最大限に活かせ

これらのことを踏まえて、ストレングス・ファインダーを

やると、自分の才能に気づくことができ、強みを

見出すことができるようになる仕組みだ。

このストレングス・ファインダーをやってみると

私の場合、特に驚くべき指摘があるわけではない。

ただ、自分が認識している強みを言葉で再認識

させてくれるので、それを才能として今後も強みを

さらに伸ばしていけばいいのだという方向性の

確認にはなった。

また、自分の中では、それらの自分の特長を

才能としては捉えていなかったので、

良いこととして捉えてもいいんだという、

新たな認識を持つことができたのは良かった。

まあ、ストレングス・ファインダーのような診断も

一つのアイテムとしては面白いので、自分を知る

ためにやってみる価値はあると思う。

その上で、自分の弱いところとうまく折り合いを

つけながら、強みを発揮できるようにしていく道を

探ると、自己啓発としては上出来なのかもしれない。

自分の才能を知り、強みを見出したい人は

ぜひストレングス・ファインダーをやってみてください。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 強みを解剖する(強固な人生を築く/強みを築く)/第2部 強みの源泉を探る(強みを見つける/34の強み)/第3部 強みをビジネスに活かす(疑問を解く/強みを活用する/強みを土台にした企業を築く)

【送料無料】さあ、才能...

【送料無料】さあ、才能...
価格:1,680円(税込、送料別)

|

« 柳井正さんの『この国を出よ』を読んでみた | トップページ | 斉藤徹さんの『新ソーシャルメディア完全読本』を読んでみた »

自己啓発」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: マーカス・バッキンガムさんの『さあ、才能に目覚めよう』を読んでみた:

« 柳井正さんの『この国を出よ』を読んでみた | トップページ | 斉藤徹さんの『新ソーシャルメディア完全読本』を読んでみた »