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2011年5月14日 (土)

本田直之さんの『レバレッジ・マネジメント』を読んでみた

本田さんの『レバレッジ・マネジメント』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、経営者がレバレッジをかける対象は全部で

6つあると主張している。

①経営者(自身)
②戦略
③営業
④ブランド
⑤仕組み化
⑥組織

そして、それぞれについて、質問形式で合計68問の

問と解説を用意してくれている。

とても基本的なことを、では実際にやれているかという

厳しい態度で問うてくるあたりに真剣さがうかがえる。

大企業のマネジメント層ではなく、ベンチャーや

起業家の経営者に向けた本であるように思う。

たとえば、「事業はフォーカスしているか?」という問。

答えの中には次のように、「多角経営は一見リスク

ヘッジに見えるが、ベンチャー企業の場合、リソースが

分散するため、せっかく伸びて主要になりそうな事業

まで中途半端に終わらせてしまう」と書かれている。

「大企業の多角経営とベンチャーのそれは、全く違う」

というように、明確に区別している。

その上で、1つの事業にフォーカスした場合の利点を

5つ挙げている。

①経営資源を集中できる
②時間に余裕ができる
③社員が何に力を注げばいいか分かりやすくなる
④優秀な人材が育つ
⑤会社がブランド化しやすくなる

解説のポイントがつかみやすいのは、本田さんの

他の本と同様である。

そして、経営者がこれを読めば元気が出るはずである。

もちろん、平社員の私が読んでもためになったが

できれば会社を経営して、色々なことに悩みながら

この本を手にしたかった。

もし、独立するようなことがあったら、今度は経営者

として、再度この本を手にしてみたいと思う。

【参考図書】(一部抜粋)
『経営者の条件』 P・F・ドラッカー ダイヤモンド社
『ハーバードでは教えない実践経営学』 マーク・マコーマック 日本経済新聞出版社
『よみがえる商人道』 藤本義一 日刊工業新聞社
『Den Fujitaの商法② 天下取りの商法』 藤田田 ベストセラーズ
『客家大富豪 18の金言』 甘粕正 講談社
『中国商人 儲けの知恵』 欧陽居正 総合法令出版
『Hot Pepper ミラクル・ストーリー』 平尾勇司 東洋経済新報社
『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』
 泉正人 ディスカヴァー・トゥエンティワン
『何故あの会社はメディアで紹介されるのか?』 西江肇司 アメーバブックス新社
『人生は勉強より「世渡り力」だ!』 岡野雅行 青春出版社

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 経営者のレバレッジ/第2章 戦略のレバレッジ/第3章 営業のレバレッジ/第4章 ブランドのレバレッジ/第5章 仕組み化のレバレッジ/第6章 組織のレバレッジ

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