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2011年6月15日 (水)

ジョン・ネスビッツさんの『マインドセット』を読んでみた

ジョン・ネスビッツさんの『マインドセット
ものを考える力未来を読むための11の法則』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、未来を予測するための社会のうねりを

読み解くための11のマインドセットに関する本である。

また、レバレッジ・シリーズの本田直之さんの監訳

している本でもある。

まず、第1部で扱われているのはマインドセット。

マインドセット(ものの考え方)
1.変わらないもののほうが多い
2.未来は現在に組み込まれている
3.ゲームのスコアに注目せよ
4.正しくある必要はないということを理解せよ
5.未来はジグソーパズルだ
6.パレードの先を行きすぎるな
7.変わるか否かは利益次第である
8.物事は、常に予想より遅く起きる
9.結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
10.足し算は引き算の後で
11.テクノロジーの生態を考える

この11のマインドセットの中で、4の「正しくある必要は

ないということを理解せよ」というのは、日本人には

理解しがたいかもしれないが大事なことであるという

解説については、ハッとさせられるものがあるが、

未来を予測する上では有効なのかもしれないという

程度で、何にでも適用することはやはり慎重である

べきなのだろう。

そして、第2部では実際にマインドセットを用いた

未来予測が示されており、どのマインドセットを

用いてその予測をしたのかが解説されている。

ただ、未来予測の面白さはあまり伝わってこない。

この本は、やはり第1部のものの見方や考え方を

各自が現在の状況に合わせて当てはめてみることで

その面白さが分かるたぐいの本なのだと思う。

未来予測を教えてもらうというより、未来予測の仕方を

教えてもらうという本なのである。

多様な考え方に触れたい人にはおススメである。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 マインドセットものの考え方(変わらないもののほうが多い/未来は現在に組み込まれている/ゲームのスコアに注目せよ/正しくある必要はないということを理解せよ/未来はジグソーパズルだ/パレードの先を行きすぎるな/変わるか否かは利益次第である/物事は、常に予想より遅く起きる/結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし/足し算は引き算の後で/テクノロジーの生態を考える)/第2部 未来図(文化-視覚文化による世界の掌握/経済-国民国家から経済圏へ/中国-外縁部が中心である/ヨーロッパ-互いに保証し合った衰退の道/現代-漸進的変化の時代イノベーションの宝庫)

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