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2011年7月10日 (日)

小飼弾さんの『新書がベスト』を読んでみた

小飼さんの『新書がベスト』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、生き残るためには新書を読むことが

とにかく必要ということを端的に伝えている。

では、なぜ新書なのかというと、様々な分野の

本を「読み飛ばす」には手軽に読めなければ

ならないため。

読む際に手の中で「しなる」ということが

読みやすさという点では大事とのこと。

そして、コストが安いのも新書のいいところ。

本を読むことが強みになるかどうかの境目は

1000冊だということなので、やはりコストは大事。

本こそ大人買いすべきで、300冊くらいは揃える。

まず、10冊読んだら自分がどう影響されたかを

考えてみることが大事とのこと。

ダメ本にもとにかく多く当たり、偏りがないように

いろいろなジャンルを読んで、読書記録をつける。

ブログを書いてお小遣い稼ぎというのは

なかなか難しいと思うが、最初から有名どころと

張り合うようなことはせず、気軽にやるのがいい。

参考になることは多いが、新書を10倍生かす方法が

まとめられているので、以下に簡単に記す。

①タイトルから本の出来を測る
 ・短いほどにハズレ率は低くなる
②ダメ本も味わう
 ・激しくハズレた本に当たるのは、よい経験
③疑うことを楽しむ
 ・専門家は、すべてにおいての専門家ではない
④洗脳されずに自己啓発本を読む
 ・人は成功ではなく失敗に学ぶ
⑤話題の本とは距離をおく
 ・ビッグネームは避けろ
⑥ジュニア向け新書はこんなに楽しい
 ・大人に教えるより、子どもに教える方が難しい
⑦複数の新書を同時に読む
 ・速読にこだわらない
⑧本で得た知識を活用する
 ・知識は定着させなくてもいい
⑨「超」整理法で本を整理する
 ・アクセスした順に本を並べる
⑩ウェブを使って本を読む
 ・書くように本を読む

紹介されている本も面白そうなので一部抜粋。

『インターネット』 村井純 岩波新書
『数に強くなる』 畑村洋太郎 岩波新書
『大往生』 永六輔 岩波新書
『反貧困』 湯浅誠 岩波新書
『貧困大国アメリカ』 堤未果 岩波新書
『行動経済学』 依田高典 中公新書
『物語 ヴェトナムの歴史』 小倉貞男 中公新書
『昆虫の誕生』 石川良輔 中公新書
『ゾウの時間 ネズミの時間』 本川達雄 中公新書
『ウェブ進化論』 梅田望夫 ちくま新書
『現代語訳 学問のすすめ』 齋藤孝 ちくま新書
『ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ』 佐藤克文 光文社新書
『99.9%は仮説』 竹内薫 光文社新書
『貝と羊の中国人』 加藤徹 新潮新書
『理解する技術』 藤沢晃治 PHP新書
『疑う技術』 藤沢晃治 PHP新書
『かけひきの科学』 唐津一 PHP新書
『説得の法則』 唐津一 PHP新書
『「弱者」とはだれか』 小浜逸郎 PHP新書
『「対話」のない社会』 中島義道 PHP新書
『ミラーニューロンの発見』 マルコ・イアコボーニ ハヤカワ新書juice
『なぜこの店で買ってしまうのか』 パコ・アンダーヒル ハヤカワ新書juice
『元素111の新知識』 桜井弘 ブルーバックス
『カラー図解でわかるブラックホール宇宙』 福江純 サイエンス・アイ新書
『地球温暖化の予測は「正しい」か?』 江守正多 DOJIN選書
『ちょいデキ!』 青野慶久 文春新書
『グーグル 既存のビジネスを破壊する』 佐々木俊尚 文春新書
『理性の限界』 高橋昌一郎 講談社現代新書
『日本の地下経済』 門倉貴史 講談社+α新書
『ネットがあれば履歴書はいらない』 佐々木俊尚 宝島新書
『派遣のリアル』 門倉貴史 宝島新書
『Twitter社会論』 津田大介 新書y
『アップルの法則』 林信行 青春新書インテリジェンス
『3語で9割通じる英会話』 デイビット・セイン 青春新書インテリジェンス
『計算しない数学』 根上生也 青春新書インテリジェンス
『社員を働かせてはいけない』 蛭田敬子 ベスト新書
『おもてなしの経営学』 中島聡 アスキー新書
『パラダイス鎖国』 海部美知 アスキー新書
『学者のウソ』 掛谷英紀 ソフトバンク新書
『Googleの正体』 牧野武文 マイコミ新書
『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』 齊藤正明 マイコミ新書

全部読もうとしなくてもいいので、どんどん新書を読んで

情報を取り出せれば、人と差がつくかどうかは分から

ないけど、読書の1つの楽しみ方が手に入る。

そのような教えは実に実践的なのだろうけど、

やっぱり私は熟読してしまうタイプなんだよなぁ。

熟読にも耐えられる新書がいくつあるか、

実際に読んで試してみたくなる本が紹介されて

いることに感謝。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 生き残りたければ、新書を読め(なぜ今、本を読まなければならないのか/新書以外は買わなくていい)/1 新書の買い方、読み方(読書レベル0からの“初級編”/なんとなく読みはじめてからの“中級編”)/2 新書を10倍生かす方法(タイトルから本の出来を測る/ダメ本も味わう/疑うことを楽しむ/洗脳されずに自己啓発本を読む/話題の本とは距離をおく/ジュニア向け新書はこんなに楽しい/複数の新書を同時に読む/本で得た知識を活用する/「超」整理法で本を整理する/ウェブを使って本を読む)/3 新書レーベルめった斬り!(貫禄のある老舗レーベル/新書界の革命児たち/科学を楽しむ新書レーベル/セットで買いたい新書レーベル/色が定着してきた熟成期レーベル/テーマの鮮度が命の上昇中レーベル)/終章 新書と電子ブックの未来

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