« 小島寛之さんの『サイバー経済学』を読んでみた | トップページ | 小宮一慶さんの『ひらめき力速習教室』を読んでみた »

2011年12月17日 (土)

桑原晃弥(クワバラテルヤ)さんの『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』を読んでみた

桑原さんの『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』を読んでみた

 (5つが最高)

この本は、スティーブ・ジョブズが亡くなる直前に刊行

されたものであるが、そのタイトルは『神の遺書』。

これまで、ジョブズ関連の本を何冊か読んできたので、

すでに知っているエピソードもあったが、ジョブズの

人生に重ね合わせて、そのときどきの発言を味わう

ということなら、この本がコンパクトでまとまっている。

ジョブズの考え方に惚れてiPhoneまで買ってしまった

私であるが、さらにジョブズのことが好きになった。

特に、ドラッカーの解説本を同時期に読んでいたため

マネジメントで重要なことが「マーケティング」と

「イノベーション」ということを知るとなおさら、

ジョブズの「マーケティング」と「イノベーション」の

能力の凄さにおそれいってしまう。

たとえば、ジョブズのマーケティングは、徹底して

自己の分析からスタートして、ほぼそれに尽きる。

いわゆる市場調査などは、改良品を出すときのもの

であって、アップルが目指す今までにない商品には

不必要だという考え方だ。

そして、イノベーションへのジョブズらしいこだわりも

半端なものではない。

少しくらいの改良で歴史に奉仕するようなことでは

まったくジョブズは納得しない。

ユーザーの生活を大きく変えるような本当の意味での

技術革新こそ、ジョブズが求めているものだ。

『私たちは自己イノベーションによって不況から脱する』

このジョブズの言葉ほど、現在の日本に必要な言葉は

ないのではないだろうか。

また、仕事への取り組み方もすさまじいが、その根底に

ある考え方は、次のようなものだ。

『相手を負かすのではない。勝つためには自分がいい
仕事をしなければならない』

ジョブズにとっては、ライバルとの比較が問題なのでは

ないということだ。

それは、たとえ相手がマイクロソフトであったとしても。

本当にジョブズの早すぎる死が残念でならない。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1章 仏教には初心という教えがあるー人生の展開/2章 今日は素敵なことができたと思いながら眠れー人生の充実/3章 毎日18時間働いた。それを楽しんでいたー人生と闘志/4章 目標は金持ちになることではなかったー人生と誇り/5章 最初の電話のような可能性をつくるー人生と創造/6章 探し続けろ。妥協はだめだー人生と確信

【送料無料】スティーブ・ジ...

【送料無料】スティーブ・ジ...
価格:840円(税込、送料別)

|

« 小島寛之さんの『サイバー経済学』を読んでみた | トップページ | 小宮一慶さんの『ひらめき力速習教室』を読んでみた »

自己啓発」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 桑原晃弥(クワバラテルヤ)さんの『スティーブ・ジョブズ 神の遺言』を読んでみた:

« 小島寛之さんの『サイバー経済学』を読んでみた | トップページ | 小宮一慶さんの『ひらめき力速習教室』を読んでみた »