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2012年1月 7日 (土)

勢古浩爾(セココウジ)さんの『ビジネス書大バカ事典』を読んでみた

勢古さんの『ビジネス書大バカ事典』を読んでみた

 (5つが最高)

基本的に、この手の本は、嫌いではないが、批判が

論理的ではないところも多く、言いたいことは分かるが

これほど厚い本として出す必要があったのかと思う。

ただ、考え方は明確で最近のビジネス書の作家を

どう捉えたらよいのかを上手く表現しているとは思う。

「だれでも」「すぐに」「楽に」「シンプルに」「必ず」

「成功する」なんていうのは大ウソだという基準は

よくぞ言ってくれましたという感じである。

他にも「引き寄せ」とか「絶対」なんていうのは、

もうそれだけで話にならないという態度はスッキリする。

私が最近熱心に読んでいる勝間さんや神田さんも

ボロクソに言われていて、「まあ駄目な本もあるけど

いい本もあるのになあ」なんて思いながら読んでいたが

勢古さんも全てが悪いと言っているわけではない。

中にはすべてを完全に否定されている人もいるが

それはこの本を実際に読んで楽しんでもらいたい。

第9章の「読むなら、経営者の自伝」で紹介されている

本がとにかく読んでみたくなるのは、勢古さんの

それまでのビジネス書への批判に納得がいったという

ことなのだろう。

ビジネス書の森で迷ってしまっている人には、

頭を整理するのにおススメの1冊である。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 なんでビジネス書を読むの?/第2章 恐るべき三人のつわもの/第3章 三冊の元祖本と成功法則/第4章 本を読んで金が儲かるってホント?/第5章 不当表示?誇大広告?めくるめく書籍タイトルの世界/第6章 胡散くさい二人の導師/第7章 その場しのぎの一姫二太郎/第8章 「成功」することと人生/第9章 読むなら、経営者の自伝/第10章 仕事とは全人的作業である/付録 あのベストセラービジネス書を採点する

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